鏡開きの必要なこと
正月も終わり十日恵比寿も終わり最後の行事の様に鏡開きを毎年されている方も多くいらっしゃると思います。
しかし鏡開きっていつやるのか?なんでするのか?とか知らない方って結構いるんじゃないかなって思います。
私も知らないこともあったので乗せさせていただきます。
鏡開きは11日が一般的に知られています。関西の一部の地域では15日であったり20日で行うとこもあるみたいですが・・・11日に行うのに大きな理由はそんなにないみたいですがね・・・
昔は20日で統一されていたのですが徳川家康が4月20日に亡くなったことから20日を避けたとされ11日になったりと変更がされています。(まぁ縁起の悪い日は絶対避けた方がいいですからね。)
そもそも鏡餅ってなんで飾るのかというと古来より三種の神器などでも鏡が使われていいますよね。鏡には神が宿るとされていて古来より鏡は丸い形をしていたので丸い鏡を見立てて作られていました。餅は稲の霊が宿るハレの日の食べ物で縁起もよく健康祈願がされていました。
鏡餅が2段の大小でできているのは陰と陽の2つを意味し円満に年を重ねる、夫婦和合などの意味が込められているみたいですね。
そこに新年に年神様の依り代として飾りみたまを残していただくとのことです。
年神様をお見送り健康を授かるということで鏡開きをします。
その為包丁を使ったり食べ残すと縁起が悪いとされています。ので注意しておいた方がいいですね
飾る日も12月28日が一番いいみたいです。28日(昔はフク)と呼んでいたことから重ね福があるとされています。29.31は縁起が良くないとされていますのできおつけましょうね。
鏡餅は固くて食べにくいですが食べ方はどんな方法でも大丈夫みたいです。なので水につけて少し戻してから使っても雑煮やお汁粉の様にして食べてもチーズなんか使っても・揚げてお菓子の様にしてもいいみたいですよ。
いろんな料理に挑戦してみても楽しいでしょうね。
それではこれで(*゚▽゚)ノ