豚しゃぶの由来と食べ方
豚しゃぶの起源はどういったものだったのか?
知ってる人って多くいないと思います。
昔の中国、東北部である雪の夜に羊の肉を軒下につるしていた所、寒さのために凍ってしまいました。
そこで、やむをえず、薄く切って沸騰したお湯の中に入れ、タレにつけて食べたら大変美味しかったのがしゃぶしゃぶの始まりと言われているみたいですね。
日本では水炊きのが先に福岡で流行だし1952年に老店のスエヒロの三宅忠一さんが大阪で「牛肉水炊き」を流行らせました。
もともとは「牛肉水だき料理」と呼ばれていたのを三宅さんがもっとインパクトのあるネーミングが欲しいと思い続けている中で従業員がおしぼりをたらいの中で洗ってる様子が肉を湯がく姿に見えたところが由来だそうです。
すると改名から僅か数年で、しゃぶしゃぶは大ブレイクします!!
というのも“しゃぶしゃぶ”の「しゃ(清音)」と「ぶ(濁音)」の組み合わせは、音全体にメリハリが生まれて聞き手に強いインパクトを与ているようですね。
これが改名から大ヒットに至った最大の要因といわれています。
よく鍋奉行とかしゃぶしゃぶには順番があるなどと言われることがあるので独自に調べてみました。
しゃぶしゃぶの醍醐味は基本的に肉をしゃぶしゃぶすることにあります。
当たり前のことですよね(笑)
その為、野菜を多く入れて肉をしゃぶしゃぶするスペースがなくてはしゃぶしゃぶの醍醐味を楽しめないことになります。
しゃぶしゃぶは出汁やお湯など色々な食べ方がありますが肉を柔らかく仕上げて一番おいしい状態の肉を堪能しながら野菜や肉から出る出汁でよりおいしくしていくのがしゃぶしゃぶです。
その為に火の通りにくいものを先に入れながら全体の様子見ては野菜などを入れていきゆっくりと楽しむのがしゃぶしゃぶの定義になります。
私の個人的な感想ですが
お肉を楽しむときは余計に味のある出汁などを使うのではなく(出汁にすると調味料が肉を固くしていきます。)最低でも水、そこにお酒と少量の塩だけでお肉を柔らかくすることにこだわり、付けて食べるタレにこだわった食べ方が一番しゃぶしゃぶとしては最適と思います。
それでも鍋料理の最大の醍醐味はみんなでつつきながら楽しく会話して親睦を深めやすくなるのが一番の美味しい食べ方だと思っています。
その為、色々な流儀や作法はありますがみんなが笑って食べれたらそれ以上の調味料はないしそれが一番ですので。
楽しいお鍋に出来たらいいなと思います。
それでは今日はこの辺で(@^^)/~~~