料理の豆知識

料理に関する豆知識や勉強して得た情報をどんどん公開して共有し新しい情報をたくさん入れていきたいと思っています。

樽酒

樽酒っていつ頃から作られていたか??

なぜ樽に酒を入れるのがいいのか??

って思ったことありませんか??

 

そもそも樽酒ができ始めたのは江戸時代

 

江戸時代になると木をまっすぐに切ることのできるカンナが復旧したために樽酒が復旧しました。それまでは壺や曲げわっぱ(杉やヒノキなどの薄板を曲げて作る箱の事)が使われていましたが樽の方が丈夫で壊れにくく輸送に便利とされ江戸時代では樽に酒を入れるのが当たり前で江戸時代では樽酒と言われて売ることはなかったとされています。

時代は流れて安価で瓶が復旧するようになったおかげで今では瓶に詰めるのが普通になりました。

樽酒に使ってる木はスギが基本です。木を使うことによって酒の出来立ての味のままではなく木の中で寝ることによりまろやかに、上品な仕上がりになるとされ今でも愛用されるお酒になったとのことです。

 

樽酒と言えばお祝い事によく使われるイメージがあると思います。

鏡開きという言葉があります。お祝いの際になぜそういった習慣があるのかというと

 正月に鏡餅を割って食べる鏡開きがありますがその時にもお話した通り。

良かったらこっちの方も見てみてください


https://blog.hatena.ne.jp/asusyuu/asusyuu.hatenablog.com/edit?entry=26006613679500968

 

とても縁起の良いと室町時代頃からずっと行われてきた行事の一環です。

 

 今と同じようなきれいな濁りのないお酒は967年頃からもう確立され作られ始めていたそうです。

 

知ってる人も多くいると思いますが、あの名作映画「君の名は。」で紹介された『くちかみのさけ』(漢字が難しくて変換できませんでした・・・)は 713年頃からあったと言われるぐらい酒は昔から長い付き合いがあったもののようです。

 

それでは今日はこの辺で(@^^)/~~~